昨今のコロナ禍において、室内の換気状況を確認できるCO2モニターに注目が集まっており、当院でも導入しました。寒くなるとどうしても窓を閉め切りがちですが、数値が1000ppmを超えないように注意していきます。

ちなみに空気中の二酸化炭素濃度が上がると認知力や思考力が低下し、頭痛、眠気、倦怠感、注意力散漫などの原因になることも報告されています。多人数が集まるオフィスや学校以外でも、例えばお子さんが長時間過ごす勉強部屋や寝室など、『換気』という視点から住まいの環境を見直してみてはいかがでしょうか?