暦の上では立春、春になりました。上村整骨院の2月の休みは日曜日に加えて『11日（建国記念日）』と『23日（天皇誕生日）』です。
ブログの更新が休診日の告知だけでは申し訳ないので、本日は患者さんから尋ねられることの多い湿布について…。ものすごく簡単に言うと使い過ぎや打撲、捻挫などが原因で痛いところが腫れたり、熱を持っている場合は湿布を貼りましょう。
4-5日たってもまだ痛む、慢性化した痛みの場合は使い捨てのカイロや湯たんぽ、入浴などで温めると改善することが多いです。ご存知のように湿布には消炎鎮痛剤が含まれており、皮膚を通じて血管を収縮させる作用があるので、良かれと思って使い続けると逆に痛む部分の回復を遅らせてしまうことにつながります。
※じゃあ「温感タイプのシップはどうなのか？」というと、あれは唐辛子エキスの炎症作用で熱感を持たせており、血管収縮作用は冷たい湿布と同じなので、慢性化した痛みにはお勧めしません。
