お正月の休み明けに持病とも言えるじんましんが左の腰あたりに出て、「年末年始でお刺身や肉を食べすぎたのが原因だろう」と食事内容に気をつけていたのですが、そのうちしびれとピリピリした痛みが出てきました。

「あれ?おかしいな。無理した覚えもないのに…」と、いつもの腰痛対策(長めの入浴と体操)を行って様子をみていましたが、じんましんの赤み(腫れ)がひどくなる一方で、かかりつけの皮膚科を受診したら『帯状疱疹』でした。

帯状疱疹は幼児期にかかった水疱瘡のウイルスが体内に根深く残り、その人の体力が落ちた時に再び増殖し、皮膚と神経を攻撃する病気です。現在はウイルスの活動を抑える新薬が開発され、1週間服用を続ければほぼ完治しますが、60歳以上の高齢者ではがんこな神経痛が後遺症として残ることもあります。

参考)帯状疱疹.jp>>帯状疱疹の合併症と後遺症

僕の場合は幸いにも早めに気づいて受診、薬の服用も早かったので、1週間ほどで痛みも落ちつき、今は患部のかさぶたが自然にはがれ落ちるのを待っているのを待っているところです。

※ 場合によっては腰痛と勘違いして整形外科や整骨院を受診し、悪化してしまうケースもあるようなので、注意喚起として書かせて頂きました。お見苦しい写真については平にご容赦ください。