めまいに悩んでいる方は多くいらっしゃいます。男性よりも女性の方が圧倒的に多いです。『めまい』と聞くと、以前、京都の病院で働いていた時、はりの治療を受け持った患者さんに、「先生、目の前がフイフイ、ふいふいするんです‥」と言われたことを思い出します。ふいふいとは、おそらく京都・南丹地方の方言で「フラフラする」といった感じの意味合いです。

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ここからはちょっと専門用語を交えた話になりますが、ひと口にめまいといっても、回転性・非回転性などさまざまな種類があります。メニエール病や三半規管の炎症、突発性難聴や脳疾患などにともなう『ふらつき』を、単なるめまいとして誤解されている方もおられます。

また、貧血や低血糖、動脈硬化といった身体の状態によって『ふらつき』を起こすこともあります。そして、単純に足腰が弱ってふらつく場合でも、それを『めまい』と思い込むケースもあるのです。

そのめまいが身体のどこから来るものなのか? ていねいな問診や触診などの検査によって治療が可能かどうか判断し、もし不可能であれば別の適切な治療が受けられるように提案するのも我々の大事な仕事です。

もちろん背骨の周りの筋肉やスジを整える治療により、頭部へ向かう血流が良くなり、症状が改善されることも多いので、「フイフイする」という感覚をお持ちの方は、ぜひ臨床経験豊富な院長までご相談下さい。